【2015年】大学生は読書量が足りていない!?今大学生に読んで欲しいおすすめ本ベスト20!【文系・理系】
はじめに
大学生といえば、サークルにバイト、恋愛に飲み会など、
たくさんの楽しいイベントがありますが、それだけで本当に終わらしていいものでしょうか?
時間がたくさんある、大学生活という貴重な時間を有意義にするためにも、読書をおすすめします。
今回は大学生が読みべき本を20冊、ランキング形式で紹介します。
20位 20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) [新書] 著者 古賀史健
これからの時代、文章力というのは必須の能力です。
大学生といえばレポートや卒論など、中学や高校と比べても文章を書く機会が増えてきます。
大学生のうちに、文章力を磨いておきましょう。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」はフリーランスライターの古賀史健が、
今までの経験から文章の書き方について書いた良書。
おすすめです。
19位 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え [単行本]著者 岸見一郎
大学生にもなると、人間関係に対して嫌気が差す人も多いはず。
本書、「嫌われる勇気」はフロイト、ニーチェにならぶ現代心理学者、アドラーの教えを継いだ
岸見一郎氏の考えをストーリー形式でまとめている。
過去や未来にとらわれず、今を生きよという教えなど考えさせられます。
18位 エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする [単行本] 著者グレッグ・マキューン
あれもしたい、これもしたいと色んな事に手を付けて、結局中途半端になっていませんか?この本では、99%の無駄を捨て、1%にすべてを注ぐ方法について書かれています。
17位 スタンフォードの自分を変える教室 [単行本] 著者ケリー・マクゴニガル
レポートの締め切りが近づいているのに、どうにもやる気が起きない。そして、締め切りギリギリでなんとか仕上げたり、結局まにあわず、単位を落としてしまったという経験をしている人も多いのではないでしょうか。この本では、なぜしたいと思っているのにできないのか、どうしたらそんな自分を変えられるのか、スタンフォード大で実際に行われた講義を通して学ぶことができます。
16位 乱読のセレンディピティ [単行本] 著者外山 滋比古
スマホの普及で、いつでもどこでもネットに触れられるようになった現代では、 情報が溢れかえっています。そんな時代で、本は本当に必要なのか。ネットに対抗する読書論です。
15位 人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! - [単行本] 著者JUNZO
人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -
- 作者: JUNZO
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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人生がゲームに負けてどうする!?
人生が退屈でつまらないという人を度々めにしますが、
そんな人におすすめしたい本です。
ドラクエに夢中になった著者が、人生をいかにドラクエに見立て、
楽しく生きていくかを説いています。
14位 アイデアのつくり方 [単行本] 著者ジェームス W.ヤング
- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: 単行本
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この本はとても薄い。簡単に読めてしまいます。しかし、「アイデアのつくり方」という本の題名の通り、シンプルでかつ、本質をとらえたいかにアイデアを作るか、その方法に関して簡潔に書かれています。
13位 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 [単行本] 著者デビッド・アレン
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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サークル、バイト、大学の授業と時間に追われている大学生も少なくないはず。この本では、いかにやりたいこと、しなければいけないことを片付けていくか?その方法論について書かれています。
12位 新版 論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス No.1194) [単行本]著者 戸田山 和久
大学に入っていきなり、レポート書いてきてねと言われ、呆然とした人も多いのではないでしょうか?この本では、論文の書き方がまるでなっていない表紙の少年に教える形で、どうやって論文を書くかについて論じられています。
11位 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) [新書]
梅原 大吾
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
- 作者: 梅原大吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: Kindle版
- 購入: 4人 クリック: 24回
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格闘ゲームのプロとして活躍している梅原大吾。
彼がなぜ勝ち続けられるのか、その意志力について、自分の半生を振り返りつつ書いています。
ゲームのプロなんて存在しなかった頃から、ゲームをやり続けていた梅原。
途中、挫折を経験しつつも、再び格闘ゲームの世界に入っていく姿はとてもかっこいいです。
彼の考え方は真似できるかというと、とうてい無理なもので、ゲームのプロとして活躍するのがいかに難しいことか、そして大学生として生活する上で参考にできる部分は大いにあります。
10位 孤独の価値 (幻冬舎新書) [新書] 著者 森 博嗣
大学生にもなると、周りに誰かいるということばかりではなく、一人で黙々と行動するということも増えてきます。
一人でいることを不安視して、人の中で生活するだけでなく、孤独でいることの価値を説いています。
9位 回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち (光文社新書) [新書] 著者岡田 尊司
回避性愛着障害とは危機に対して、進んで行動ができないような性格のことです。
多くは、幼年期の親との関係からこのような性格になると言われています。
大学生でも苦しむ人がいるかもしれません。
自分を見つめる良い機会なので、一読して見ると良いと思います。
8位 ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) [文庫] リチャード P. ファインマン
ファインマンとはノーベル物理学賞を受賞した物理学者。
この本では、ファインマンの好奇心旺盛な生活を自ら記した、自伝となっています。
大学生時代のいたずらや、失敗など、知識や疑問に対する純粋な気持ちを感じられます。
7位 なぜ、この人と話をすると楽になるのか [単行本] 著者吉田尚記
友だちと話すのは良いんだけど、知らない人と一緒に話すのは苦痛だという人、自分はコミュニケーションに自信がないし、いっそもうコミュ障じゃないかと思っている人。
そんな人に向けて、会話が苦手だけれどもラジオのパーソナリティを長年務めている、
吉田尚記が書いた本です。
この本はもともとニコニコ動画の方で、話したことをまとめたものとなっています。
会話形式で読みやすく、会話について考えてみたいという人におすすめの本となっています。
6位 影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか [単行本] 著者ロバート・B・チャルディーニ
何となくcmや広告を見ていませんか?
あなたは自分の意志で決めたつもりでも、
意識していないところであなたに影響を与えているものが存在しています。
本書はそんな無意識に作用する影響の力について書き上げています。
無知の大衆とならないためにも、知識として持っていることが大切です。
5位 火の鳥 手塚治虫文庫全集(1) 著者手塚治虫
今回のランキングの中でマンガはこれのみ。
しかし入れたくなるくらい、読むべきオススメ本です。
手塚治虫と聞くと昔の漫画家という印象がある人も多いはず。
しかし、漫画の神様という言葉に恥じない、いま見ても色あせない作品を数多く残しています。
この火の鳥もそんな作品の一つ。
死ぬ直前まで書き続けるも、火の鳥は未完となってしまいましたが、大作であることは間違いありません。
4位 夢をかなえるゾウ 水野敬也
いわゆる自分磨きをしようと言うような、自己啓発的な本とは一線を画した本。 冴えない社会人の前に、ゾウのような神様であるガネーシャがあらわれ、教えを聞いていくうちに、自分の環境が変わっていったというお話です。 コミカルな小説形式でとても読みやすく、それでいて自分にも真似できるような教えがたくさんあり参考になります。 またありがちな、読んでみてその場では高揚して自分も変われそうだと思っても、結局続かず、本は本棚の一部と化してしまう、というようなことに関しても言及していていかに続けることが大事かを説いています。
第3位 何者 (新潮文庫) [文庫] 著者朝井 リョウ
「桐島、部活やめるってよ」で有名な朝井リョウが、就活をテーマに描いた人間模様。
あ、この人実際にいるなという既視感がある人物が多数登場し、
読めば同族嫌悪を感じつつも引き込まれます。
意識高いという言葉が中傷として使われるようになった現状に一石を投じる内容になっています。
そして、自分に全然当てはまらないよと笑って読んでいた人の内臓をえぐるようなラストは大学生ならば一度は読むべきです。
第2位 深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) [文庫] 著者沢木 耕太郎
大学生といえば旅行!
時間が有り余る大学生活、読書だけでなく旅をすることをおすすめします。
そして本書は旅行記であり、多くの人がこの本を読んで実際に食べに出たことで有名です。
テレビで見た海外ではなく、実際目で見た体験を文章を通して味わうことが出来ます。
この本を読めばあなたも旅をしたくなることまちがいなしです。
1位!知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫) [文庫] 著者苅谷 剛彦
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)
- 作者: 苅谷剛彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/27
- メディア: Kindle版
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「知的複眼思考」は本当にオススメできます。本を読む時あなたは、どのようなことを考えていますか?
著者の書くことを、そのまま鵜呑みしていませんか?そんなあなたはぜひこの本を読むことをおすすめします。
情報に対して、自分の頭で考えて本当にそうなのか?
考える力を身につけることが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか。大学生というのは、社会人に向けての準備期間という位置づけのように見られることも多いです。
しかし、自分の興味関心のためだけに知識をたくさん蓄えることが許される、貴重な時間でもあります。
大学生活を有意義に過ごすためにも、読書について考えるきっかけになればうれしいです。
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